021. あけおめ

2008年01月02日
021. あけおめ
あけましておめでとうございます。
おっとり舎です。
各メンバーは現在帰省中。
ほどよく田舎者が揃っております。


昨年はさまざまな形で、いろんな方々にお世話になりました。
たくさんの方々のご助力、ご配慮のうえに現在の舎があります。

おかげさまでコトも首尾よく運んでおります。
2008年、いよいよ本格的にオープンスペースとしての活動がはじまります。
詳細、また近いうちに。


肌寒い季節となりましたが、みなさまの暖かいまなざしに包まれて
何かとあったまってきてます、おっとり舎です。

末永くご愛顧のほど、よろしくお願いいたします。

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話題変わりまして、東京芸大の独自企画のお知らせです。

「日本電子音楽の創成期〜藝大音響研究室の活動〜」

おっとり舎メンバーでもお手伝いをやってます。
電子音楽シンセサイザーについての展示会とシンポジウムです。

なかなか一般の方には触れる機会のないイベントですので
ご興味ありましたらぜひお越しください。
あさって1月4日から6日まで。


実際にビンテージもののシンセサイザーに触れることもでき、
最終日6日のシンポジウムではパネリストとして

則安治男 (元ローランド常務)
鳥越けい子 (日本サウンドスケープ協会常務理事) を
はじめとしたゲストの方々をお呼びしています。

上野の東京芸大音楽学部の校舎内です。
詳細は以下です。

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日本電子音楽の創成期〜藝大音響研究室の活動〜
この企画は、東京藝術大学創立120周年記念音楽祭の一環として行われるものです。


●アナログシンセサイザ展示(操作体験可能)&コンサート ≪入場無料≫
会場
東京藝術大学音楽学部(上野校地)第2ホール
日時
2008年1月4日(金) 5日(土) 6日(日)
展示 14:00〜15:00
コンサート 16:00〜17:00
アナログシンセサイザ展示
超大型ヴィンテージ・アナログシンセサイザが体験できる!
ブックラ100型 アープ2500 モーグIII-P
ローランド システム700  ローランド システム100M
コンサート
1970年代に藝大音響研究室で制作された作品と展示されているアナログシンセサイザによる新作コンサート

●シンポジウム ≪入場無料≫
個性的な作曲家・研究者を輩出した「藝大音響研究室」とは?!
1967年創設以来、初めてその活動が明らかにされる!

日時
2008年1月6日(日) 10:30開場 11:00開会
会場
東京藝術大学音楽学部(上野校地)5-109講義室
パネリスト
則安 治男(元ローランド常務/元MIDI規格協議会会長)
南 弘明(東京藝術大学名誉教授)
白砂 昭一(聖徳大学
鳥越 けい子(聖心女子大学
司会・進行
西岡 龍彦(東京藝術大学教授)
要旨
「音響研究室」は、1967年藝大音楽学部における多様な目的の為に設立された。その一つに電子音楽の研究と制作があり、日本で最も早く大型のアナログシンセサイザを導入し、作曲家・研究者を輩出した。日本の電子音楽創成期において、大きな役割を担うことになった音響研究室の活動を検証する。


主催
東京藝術大学東京藝術大学音楽学部、東京藝術大学演奏藝術センター
共催
台東区台東区芸術文化財団東京藝術大学音楽学部同声会
お問い合せ
東京藝術大学音楽学部音楽環境創造科 050-5525-2742

音楽環境創造科のHPにも情報があります。
こちらもどうぞ。
http://www.geidai.ac.jp/labs/mce/

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おまけ


年をまたいでしまいましたが
さる12月28日の話題。


アートパス07にて発表しました
ダンスと音楽による作品「アレがコレになるとき」
関係者の打ち上げを、ささやかながらおっとり舎にて行いました。

夜7時ごろからプラプラと集合
手料理をやろうということで、モソモソと野菜の皮むきやら
肉のしたごしらえやらをやってました。


夜9時、みなさん揃いまして乾杯。









鍋いっぱいに出てきましたビーフシチューは
少々水っぽかったです。
野菜たっぷりだったので、健康にはよかった、 …はず。


以上、庶務の柳沢がお送りしました。

そうそう、2008年ですが
当ブログのこともちょっとよろしくお願いいたします。
ちょっとね。 笑